三世代海女さんについて

国内に約2,000人いる海女のうち、500人以上が鳥羽に住んでいます。そう、鳥羽は全国で一番多くの海女がいるまちです。海女文化が脈々と受け継がれてきた鳥羽には、海女にゆかりのあるスポットがたくさんあります。

海女文化を残し未来に伝えていくために、三重県教育委員会は海女の素潜り技術を中心とした「海女文化」を全国で初めて無形民俗文化財に指定しました。さらに「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。今後はユネスコ無形文化遺産登録を目指していきます。

真珠の耳飾りの海女

鳥羽市観光キャンペーンガール 3世代海女 中川さん母娘

  • 娘:静香さん
  • 母:早苗さん
  • 祖母:寿美子さん

三世代にわたって今も漁を続ける、全国的にも珍しい海女さんの母娘が鳥羽にはいます。三世代海女の中川さん母娘は、鳥羽市の観光キャンペーンガールとして活躍しています。三世代海女さんに代表されるように、母から子へ、人から人へ、鳥羽には脈々と受け継がれてきた、“海の文化”が深く根付いています。海の人が、海の幸と海の文化で、お客さまをおもてなしすることをずっと続けてきたまち、鳥羽へようこそ。

真珠の耳飾りの海女

写真

真珠と海女のふるさと、鳥羽。減少傾向にありながら、三重県内では多くの海女さんが暮らし、また養殖真珠発祥の地として、今も多くの真珠販売店が立ち並びます。 「世界中の女性の首を真珠でしめてごらんにいれます」とは、真珠王 御木本幸吉の言葉。海が産んだ宝石"真珠"と、海のキャリアウーマン"海女さん"は、鳥羽のかけがえのない宝物なんです。

オフショット

今回は3世代海女さんの早苗さん、静香さんに美しい真珠のイヤリングが輝く、「真珠の耳飾りの海女」になってもらいました。 皆さん、もうお気づきですよね? 真珠の耳飾りは鳥羽市内の真珠販売店様に、撮影用に特別に作っていただきました!