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伊勢えびをはじめ、アワビ、カキ、サメなど海の幸が豊富な鳥羽。
そうなんです。
鳥羽ではサメの身をおろして、塩やみりん醤油などにつけて天日干しにした「サメのタレ」を食べます。
「サメのタレ」の語源は確かではありませんが、一説によると干している形が「垂れ幕」のように見えることから名付けられたと言われています。
程よい歯ごたえがあり、ご飯やお酒のお伴にぴったり!
おみやげにもどうぞ。(ほとんどのおみやげ屋さんに置いています。) -
鳥羽といえば海女・真珠・離島など、海に育まれたものが数多くありますが、実はほとんどが緑豊かな自然に覆われた、山のまちでもあります。
そんな山のまち鳥羽には「加茂牛」というブランド牛がいます。
脂っこくないさっぱり感があり、牛肉本来の味が楽しめます。
ご当地バーガー「とばーがー」の食材に、お宿でのお料理に…密かに活躍しています。
海のまち(実は山のまち)鳥羽で、あえてお肉を食べるのもオススメです。
ちなみに鳥羽の人の中には、たまーに無性にお肉を食べたくなる時があるとか…! -
海の幸、そして山の幸にも恵まれた鳥羽。思わずなにを食べようか迷ってしまいませんか。
そんなことはどこ吹く風、長期間なにも食べずに暮らしている生物がいます。
鳥羽水族館にいるダイオウグソクムシです。
深海の海底に住む世界最大のダンゴムシの仲間で、なんと絶食を続けながら生きています。
ある個体はアジを1匹食べてから、約5年間何も口にしなかったとか。
お腹ペコペコにならないのかな…?
鳥羽にお越しの際はぜひダイオウグソクムシと対面して、その寡黙な容姿から絶食の秘密を想像してみてください。※5年以上絶食を続けていた個体「通称:NO.1」は、
2014年2月に死亡しました。
その他のダイオウグソクムシはご覧いただけます。 -
海のまち・山のまち鳥羽は、かつて城下町でもありました。
水軍の将・九鬼嘉隆が築いた鳥羽城。
今は広場になっていますが、そのまわりを取り囲むようにお寺が建っています。
戦国武将が戦勝を祈願したり、江戸川乱歩が瞑想したりと歴史あるお寺はまさに「穴場」。
自分のペースでゆっくりと参拝できます。
開運祈願のお寺と、鳥羽の文人・偉人ゆかりの館を巡る「港町鳥羽 ゆかりの三館と開運七寺巡り」を実施中。
お寺巡りで、鳥羽の旅に彩りを加えてみませんか。